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lunatyさんの資料1+コメント +アコ譜+ |
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2006年3月15日 21:44 | |
この記事をみて、「おけら」のmidiを聴いてみました。5箇所違うような気がしました。 具体的には、 「くるし(い)」Ab・G「はなれ(て)て」C・D「むす(め)は」Ab・Bb「すすみゆ(ー)く」Ab・Bb「へい(わ)を」Eb・Gの違いです。なお、2回目を聴いたときは幾つかは自信が揺らいだりしたこともありましたが。 私の手許にあるものでは一つしか楽譜がありませんでしたが、私の記憶のものと一致していました。上記記載の[Ab・G]のうち後のほうがそれで、「青年歌集のアコーディオン伴奏集第3集」(71年8月、音楽センター発行)掲載の楽譜にあるメロディ譜からです。1000曲選と同じ音楽センター発行のものです。 因みに、同じ音楽センター発行のものでも発行時期によってかどうか歌詞(訳者)が違っていたりするものがあることは例がありますが、こういうものもあるのですね。 なお、当時私が属していたサークルの歌集では1967年〜71年まで載っていたようです(楽譜は直ぐには確認できませんが)。多分、このメロディ譜と同じものだと思われます。 これらから考えると、 |
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Q1: 私達が昔歌ったのは「ニセモノ」の楽譜だったのか?→ということではなさそうですが、 Q2: それとも曲が一人歩きして「うたごえ1000曲選」に載ったような曲になったのかお聞き……? そういう「一人歩き」なのか、あるいは「原曲復帰」なのか、そういう興味・疑問が残りますね。 |
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lunatyさんの資料2 +お宝発見+ |
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字が小さくて申し訳ありません |
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lunatyさんのコメント |
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2006年3月16日 16:46 | |
おけら掲示板のすずききよしさんの投稿をみて、どこかで読んだ記憶がある内容だと思って探してみました。ありました。 しかも、驚き、楽譜についても言及されていました。うた新でした。添付ファイル参照。いま問題となっていることについてすずききよしさんが投稿したものでした。 ただ、不思議なのは、この投稿は1966年9月20日号掲載です。私が前に送ったものは「青年歌集のアコーディオン伴奏集第3集」は71年8月、音楽センター発行)ですから、これを反映していないことになります。従前から使われていた楽譜がそのまま掲載されてしまったということなのでしょうか。 いままでで分かったことを整理すると、 ●原曲と違う楽譜は、口伝えで伝わった此の歌が楽譜に採譜されたときに、ハーモニーの方の旋律や伴奏の修飾譜が間違ってメロディとされて しまったらしい。 ●・作者がうたごえ新聞等への投稿等で原曲と違う指摘がなされていたにもかかわらず、間違いが是正されず、その後も、全国的な普及に大きな役割 を果たしたと思われる音楽センター発行の著作物(例えば「青年歌集の アコーディオン伴奏集第3集」71年8月、音楽センター発行)でも間違ったほうの楽譜が使われてしまった。 因みに、私は、この記事で、歌の言われは読んだものの、肝心な楽譜に言及した部分については、全く読んでいなかったようです(反省)。 |
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Re: 夕べのうたごえ | |
kei 一般人(25回)-(2006/03/16(Thu) 11:45:24) | |
すずききよしさん、bunbunさん。私の疑問に直ぐにお答え頂きありがとうございました。 すずききよしさんはお風邪で体調が良くないのに作曲した当時の歴史的背景やその後の「夕べのうたごえ」がどのように広まって行ったかなど詳しく教えていただき本当にありがとうございました。 良い曲には色々な歴史(生い立ち)があるんですね。 bunbunさんも詳しい音の説明ありがとうございました。結論として私達が歌っていたのは「ニセモノ?」で「うたごえ1000曲選」「おけら」の楽譜が正しいと言う事ですね。 ちなみに手書きの楽譜とは(書いて良いのかな?)今うたごえ喫茶等あちこちで使用されている“歌声喫茶ともしび”の「うたの世界」の伴奏集です。非売品?で某氏が伴奏者の為に善意で作った物ですから公表しちゃまずいかもしれませんが、この「おけら」を見ている伴奏者は正しい楽譜に訂正して弾くのが作曲者に対しての義務と思います。私も直ぐ訂正して正しい楽譜に頭を切り替えます。 |
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