蒼ざめた午後に 【G】
+すずききよし作品集+

作詞
作曲
DON・PUCK
すずききよし


人はいつも誰でも 一人で生きているんだと
強がり言ってみても 時には耐えきれなくって
 ■大声を出して みたくなることも あるのです
 ■大声を出して みたくなることも あるのです

すさんだ日々の中で 何か求めているんだと
居直り言ってみても 時には酒でも飲んで
 ■あなたの前で 泣きたくなことも あるのです
 ■あなたの前で 泣きたくなことも あるのです

過去をふりかえるほど 年老いてはいないんだと
意気がって言ってみても 時には遠い夏の日
 ■ふりかえり旅に 出たくなることも あるのです
 ■ふりかえり旅に 出たくなることも あるのです

 ■ふりかえり旅に 出たくなることも あるのです
 ■ふりかえり旅に 出たくなることも あるのです



新おけら歌集(04/05/26) / 楽譜:ビーさん(2004/09)

■bunbunさん、ツアーご苦労様でした。愛妻同伴なら一層ね。(気使うもの) 三四郎さん、写真HPのが今一番気に入ってますので、どうぞ使って下さい。ジュニアのVTR見せてもらいました。父上の人生批准してますね。GOODsamyさん、お祖母ちゃんの顔の描写、良いですね。
 人間は積み重ねた人生が、年を取った時、表情の美しさとなるのですね。目先の利益の事や、権力欲に執り付かれた老政治家などの表情の汚さなど、嫌らしさだけしか有りませんね。

 「主治医の先生がね、君は筋ジストロフィー症という病気だ。普通18歳まで位しか、生きられないけど、生きる目的を持つと、うんと 長生き出来る。」と、詩人ドン・パックこと山田秀人さんに、はっきり告知したそうです。
 それから、彼は詩を書き続け、何冊も詩集を出したり、映画『車椅子の青春』を作ったり、34歳まで生きて、燃え尽きました。
 その代表的な詩集のタイトルでもある『蒼ざめた午後に』は、私と彼の友情の作品です。『すずききよしさんが僕の詩に手を入れて呉れるのは、どんなにいじって構わない。彼は僕以上に僕の気持ちを判ってくれるから』 この、彼の言葉を、私は、謙虚に、でも誇りをもって、実践しています。『弔い酒のブルース』『アンタレス行きの夜汽車』など・・・・・+
 若し時間が有れば、この曲も秋田のメニューに加えたいと思います。きよちゃんでした。
すずききよし-(2004/05/26(Wed) 13:11:02)  

■今年(1980)の春に「さようならの日々」という映画が鶴岡にやって来ました。その時に、この映画を制作した「ありのまま舎」の山田兄弟の一人である山田秀人さんの作ったこの歌が紹介されました。1−2回しか歌わなかったのですが、このメロディーがしばらくの間、耳に残ったのです。
 この映画は進行性筋ジストロフィー症の患者を主人公とした映画です。この病気を知っていますか? 全身の筋力が萎縮し、ついには余病を併発して死に至るというものです。秀人さんもその患者の一人です。
山形大学農学部荘内看護学校うたごえサークル根っ子「歌集はらっぱ」