遠いふるさとへ【Cm】

作詞
作曲
訳詞
プーシキン
ボロディン
穂高 五郎


君はいま去りゆく 遠いふるさとへ
忘れ得ぬひととき 悲しみのなみだ
ひきとめるすべなく 君の胸いだく
  ■ただ別れのときよ ながかれと祈る

悲しみのくちづけ 君は顔そむけ
くらい配流(はいる)の地に さすらうわれ呼ぶ
君の声 いつの日か 青空の下に
オリーブの花ひらく 愛のくちづけを
いまこそ 青き空 かがやきて
みどり水にうつるところ 君はみまかりぬ
うるわし君の顔 まぶたに浮かびて
  ■やさしきくちづけを いつまで忘れん


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新おけら歌集(08/03/17)ロシア民謡(飯塚) / 楽譜:ビーさん(08/04-11/02)

■故郷を思い死んでいった恋人をおもう、哀愁漂う歌曲。人間の尊厳と自由を歌い、たびたび流刑にあったプーシキンの詩に、ロシア国民学派の一人であるボロディンが曲をつけたもの。