旅立ちの日に【Bb】

作詞
作曲
編曲
小嶋  登
坂本 浩美
松井 孝夫

All

白い光りの中に 山なみは萌えて
遥かな空の果てまでも 君は飛び立つ
限りなく青い空に 心ふるわせ
自由を駆ける鳥よ 振り返ることもせず
■勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
■この広い大空に 夢を託して
  …………間奏…………
All 懐かしい友の声 ふとよみがえる
意味も無いいさかいに 泣いたあの時
心通った嬉しさに 抱き合った日よ
みんな過ぎたけれど 思い出強く抱いて
■勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
■この広い大空に 夢を託して
今 別れの時… 飛び立とう……………
今別れの…時…     飛び立とう
All 未来信じて
弾む  若い 力…信じて
    弾む若い  力信じて
この広い……… この広い……… 大空に…
      この広い    この広い 大空に…
今 別れの時… 飛び立とう……………
   今別れの…時…     飛び立とう
All 未来信じて
弾む  若い 力…信じて
    弾む若い  力信じて
この広い……… この広い……… 大空に…
      この広い    この広い 大空に…



新おけら歌集(07/03/21) / 楽譜:bunbun(2022/01)

■この曲は3年前、いわさき小学校の卒業式用(ワラハンド用)に作っておいたもの。近年、この曲が卒業式の定番になってるらしいです。 bunbun
■旅立ちの日に(たびだちのひに)は1991年、埼玉県秩父市立影森中学校の教員によって作られた合唱曲。作詞は当時の校長小嶋登。作曲は音楽教諭の坂本浩美。編曲は多くの合唱曲を手掛けている松井孝夫。
 『仰げば尊し』や『巣立ちの歌』、『贈る言葉』などから代わり、小中高の卒業式で全国で最も広く歌われている卒業式の歌であるといわれており、その影響力の強さからテレビ番組でも取り上げられた。
■曲の誕生について
 当時校長だった小嶋は、荒れていた学校を矯正して歌声の響く学校にすることを目指し、合唱の機会を増やした。最初こそ生徒は抵抗したが、音楽科教諭の坂本(現・高橋)と共に、粘り強く努力を続けた結果、歌う楽しさによって、学校は明るくなった。そしてその集大成として『旅立ちの日に』が生まれた。その後この曲は歌い継がれ、現在では全国の学校で歌われている。今までの卒業式の歌とは違い、親しみやすい歌詞が共感されている。当初は先生方が歌ったが、その翌年からは生徒が歌うようになり現在に至る。