小さい部屋で【D】
+別名:紡ぎ女+

作詞
作曲
訳詞
ネクラーソフ
ロシア民謡
楽団カチューシャ

1: 小さい部屋の ともしびよ
■乙女は一人 窓のそば
■乙女は一人 窓のそば

3: 小さい部屋の ともしびよ
■乙女は一人 何想う
■乙女は一人 何想う

2: とび色の眼 輝やかし
■肩にゆれるよ おさげ髪
■肩にゆれるよ おさげ髪

4: 小さい部屋の ともしびよ
■乙女は 一人窓のそば
■乙女は 一人窓のそば


大胡敏夫訳:「紡ぎ女」
1: 明かりともる 部屋の窓辺
■若き乙女は 糸紡ぎ
■若き乙女は 糸紡ぎ

3: めぐる夢は 果てしもなく
■何を想うか 我が乙女
■何を想うか 我が乙女

2: 鳶色の眼 愛らしくも
■茶色のお下げ 肩に揺れ
■茶色のお下げ 肩に揺れ
4: 明かりともる 部屋の窓辺
■若き乙女は 糸紡ぎ
■若き乙女は 糸紡ぎ

異名同曲: 小さい部屋で 深き谷間 紡ぎ女


新おけら歌集(06/07/16) / 楽譜:ビーさん(06/08-11/02)

■帝政ロシア時代には、どの工場でも、職場や寄宿舎は男女別々にされて、お互いに話し合うことも許されませんでした。そんな中からうまれたこの歌は、寄宿舎の窓辺で恋しい若者を偲ぶ紡績女工の姿を美しく歌っています。