よるのうた【F】

詞曲
訳詞
ドイツ民謡
山本 学冶

山の彼方に 夕日隠れて
雪の谷間に 暗い陰迫り
遠くそびえる 氷の頂
■ひとり輝く

山の夜ふけて 雪は降り積み
小屋の窓辺にストーブ燃えたち
楽し仲間の 夜半のまどいに
■星がきらめく
山の彼方に 月は昇りて
銀の雪原 青い光満ち
雪に埋もる 樅の木ひとつ
■月に凍れる




新おけら歌集(15/07/21)山のうたごえ / 楽譜:bunbun(15/07)
■ゆったりした歌。山の夜には昼間の輝きとはまた別の良さがあります。私はこの歌をうたうと、立山あたりの春スキーを思い出します。小屋の外はこんな景色です。 土橋茂子記