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サボテンの花さいてる
砂と岩の西部(せいぶ)
夜空(よぞら)に 星がひかり
■狼(おおかみ)なく 西部
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3: |
牛の声は みどりの
草はらの かなたへ
高く低く 流れる
■赤い河の 谷間
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2: |
赤い河の 谷間よ
きりたつ 岩山よ
昼なお 暗い森よ
■通る人も たえて
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▼早川 義郎訳 |
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1: |
住み慣れしこの谷を
君は今去り行く
疲れし身 やすらうと
■別れ行くか 君よ
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4: |
君が言葉 待つ身に
応(こた)えは冷たくも
身は君に 捧げんと
■我心に 誓う
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2: |
君が優しき言葉
待ち焦がれし幾日
今は空しく 消ゆる
■我が心の 望み
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5: |
谷に残る心の
痛みを君知らば
旅はつれなからんを
■君 思い出せよ
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3: |
しばし留まりたまえ
別れをば惜しまん
忘るなよ
レッド・リバー・バレー
■君慕うカウボーイを |
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