虫の声 【D】
+蟲のこゑ+

作詞
作曲
文部省唱歌


あれ、松蟲が鳴いてゐる
ちんちろちんちろ ちんちろりん
あれ、鈴蟲も鳴き出した
りんりんりんりん りいんりん。
  ■秋の夜長を鳴き通す
  ■ああ、おもしろい蟲のこゑ

きりきりきりきり こほろぎや、
がちやがちや がちやがちや くつわ蟲
あとから馬おひおひついて
ちよんちよんちよんちよん すいつちよん
  ■秋の夜長を鳴き通す
  ■ああ、おもしろい蟲のこゑ



新おけら歌集(04/08/08) / 楽譜:ビーさん(2004/09-2016/11)
■1910(明治43)年の『尋常小学読本唱歌』にあり。虫の鳴き声をうまく表した童謡で、今でもよく歌われる。2番目の歌詞。オリジナルでは「きりきりきりきり」と鳴くのは「キリギリス」であったが、現在は「コオロギ」になっている。