遥かなるサンタルチア【Eb】

詞曲
訳詞
ナポリ民謡
訳者不詳


船出の時の わびしい胸に
うたの声は 身にしみる
月の光で 港はけむり
遠くなってゆく ナポリの町のあかり
思えば遥かな サンタルチア
  ■遠い國へと 幸を求めて
  ■旅する者に 懐かしいふるさと
  ■心はいつでも そこへ帰る

たとえ世界の どこに住んでも
夜ごと夜ごと 夢に見る
ナポリ生まれの 男の心は
ナポリへ帰って そこで死にたいものだ
思えば遥かな サンタルチア
  ■遠い國へと ……ref……

伊庭 孝
遠い所へ船出の時にゃ
舟で歌うナポリターナ
歌ううちには 港きえて
月の光に遠く ナポリが見える
サンタルチア
  ■別れの その寂しさ
  ■幸を求めて 船出はしても
  ■ナポリの月を 遥かに見る悲しさ

歌にあわせて行く 手は震え
胸にあまる 物思い
歌ううちには 涙がさきに
心はいそぐ 遠いナポリの町に
サンタルチア
  ■別れの ……ref……

  ●サンタルチア 別れのその寂しさ


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新おけら歌集(11/04/28-07/07)千曲集 / 楽譜:ビーさん(11/06-12/09)
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