遥か彼方【C】
+別名:はるか遠く+

作詞
作曲
チェルキン
ノーソワ


夢はめぐる 故郷の野辺 朝もや遠く流れゆき
丘の家の窓辺にたてる 優し乙女の頬ひかる
 ■変わらぬ愛を 共に誓いし
 ■愛する人の 便りを待つ
雲は流れる故郷の空 せせらぐ小川 広き海
果ても知らぬ祖国の土地に 我らの愛は育ち行く
 ■遠く故郷 離れて来ても
 ■胸に描くは 君の瞳
遠く彼方は母なるロシア 森は茂りて故郷の
平和と自由侵し来る敵の 企らみ永遠に許すまじ
 ■遠い国境の 守りに立ちて
 ■夢に偲ぶは 君の瞳


はるか遠く(関 鑑子訳)
遥か遠く我が故郷は 霞たなびく 雲のかなた
そよ吹く風 揺らぐ麦の穂 野辺に立つ君 忘れ得ず
 ■夢に描は君の姿よ 懐かし君の優し姿
 ■夢に描は君の姿よ 懐かし君の あの歌声
青く澄みて果てない空よ 我が故郷の河の流れ
広き海の寄する波音 はるかな国境に今日もまた
 ■ふるさと思い 遥かな友の
 ■懐かし便り 今日も祭り
遥か遠き我が故郷よ 夢にえがく故郷よ
いつの日にか やがて帰らん 守り固き国境守備隊
 ■祖国の守り 故郷思う
 ■君の面影 胸に秘めて



新おけら歌集(06/07/16) / 楽譜:ビーさん(07/06)

■オラは青年歌集の特集とか持っていないので、「はるか遠く」の譜面をlunatyさんにお願いしました。譜を見て、どっかで聞いたなぁーと思ったら、なんと「遥か彼方」ではないですかー………。結構あるんすよ、同じ曲の別名が………、自己主張は分かるんですが、聞いたことないと、別の曲と思ってしまいますよね。ロシア民謡って、この傾向が強いですね。
bunbun(07/02/28)
ビーさん語録「はるか遠く」
2007年6月15日 16:10
 いや〜、一度味をしめると忘れられないですね。 またヒコーキの話だろうって! 
 いやいや、この曲ですよ。「はるか遠く」です。オラは知らなかったんです。楽譜を作って初めて聞いたんですが、何となく耳に残りますね、音が。なんかこう、甘〜い香りのするメロディーですよね。登っては降りて、また登っては降りる音形が何とも言えない味わいが…。まるでヒコーキの飛んでる姿を連想しちゃいます。
 ま、オラのヒコーキも「はるか遠く」まで飛んで行って欲しいものですが。