1 |
人の温もりを 探し続けて
ふと立ち寄った
ここは茶屋唄う茶屋
旅の途中で 胸に染みた
■歌のひととき 甘くほろ苦く
|
4 |
歌は流れる
ヒロシマがナガサキが
オキナワが東京が
故郷がここにあった
我が同胞(はらから)の
血の叫び 汗と脂が
■友に生きる者の
■生活と匂い
|
2 |
よみがえる青春
祖父母の父母の
飛び交え青春 私にあなたに
熱いその涙は 時を越えて
■心揺さぶる 甘く切なく
|
5 |
隣の国が ロシアがパリが
あの国がこの国が
大陸がここにあった
言葉では分かり合えない
思いを語り
■民の心伝え
■願う平和と安らぎ
|
3 |
歌が流れる 働く者の
泥臭い旋律 重厚なリズムに
働く者の誇り 平和願う力
■心と心つなぐ 優しく強く |
6 |
いつものように いつもの歌が
静に熱く 流れる流れる
ひたすらに歌い ひたすら歌う
■こころ和やか 厳かに清く
歌の温もりに 旅の停車場を
見たような気持ちで茶屋を背に
●夜の街へ 聞こえる歌声
▲(聞こえる歌声) |