■Lunatyさんから、一年と大分ぶりのメールを頂きました。まぁーオラだって人のことは言えないが、馬齢を重ねると、あっちこっちが傷んで病んで………。まぁーお互い氣にはなりつつ、なんやかんやと久しぶりのメールと相成ったわけです。近況やら経過報告なんぞあって、3月11日の出来事から落ち込んで、それからこの新聞記事に巡り会い、そこから熟考と推敲をかさねて、産み出したのがこの「海は お空になり」だそ−です。オラとしては、これをきっかけに、また作品を世に送ってくれたらなー、と願うばかりです。
下は、朝日新聞2011.04.25の記事から、の切り抜きです。lunatyさんがメールに同封してくれました。 |
(2011/5/20:bunbun) |
【註】 東日本大震災で被災し、高台にある避難所から海を見つめ、震災のことを詩(綴られているのは犠牲者になった人への鎮魂の言葉)に書き続ける障害者の佐藤啓子さんを紹介した朝日新聞2011.04.25の記事から。
佐藤さんは、地震の時、高台の福祉作業所にいて津波に遭わなかったが、他の障害者と共同生活をしていたケアホームは流された。漁師の父を持ち、海も海の幸も大好きだった。両親は無事だったが漁船は大きな被害を受けた。早く沢山の船が海に戻ってほしい、と願っているという。
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