俺たちのシルクロード 【Em】

作詞
作曲
荒井良夫
たかだりゅうじ


どんなたからよりも 大切な愛をのせて
朝もやの中を 走り抜ける
  ■トレーン トレーン トレーン
  ■俺たちのシルクロード 
  ■俺たちのロード シルクロード

水色のときには 断ちがたい別れをのせて
夕立をけって 走り抜ける
  ■トレーン トレーン トレーン
  ■俺たちの ……ref……

遠いふるさと 離れて暮らしていても
いつまでも忘れない 心つなぐ
  ■トレーン トレーン トレーン
  ■俺たちの ……ref……



新おけら歌集(05/02/02) / 楽譜:ビーさん(2005/03)

■1981年、国鉄のうたごえ祭典で構成組曲「俺たちのシルクロード」の中の一曲。国鉄のJRへの分割民営化に先立って仕掛けられたローカル線廃止の嵐を組曲としてつくったもの。

■♪〜どんな宝よりも大切な愛を乗せて…。国鉄のJRへの分割・民営化(1987年)に先だって次々と仕掛けられたローカル線廃止の間題は、1981年国鉄のうたこえ祭典(東京)で構成組曲「俺たちのシルクロード」としてとりあげられ、国鉄に働く国鉄詩人連盟、同作曲家グループ等の「地方交通線を確保し地域の文化を守る創作曲制作委員会」で創作(松永勇次、編曲協カ)した。
 作詞の荒井良夫は「何しろ地域住民と国鉄労働者の足と生活を一挙に奪い去ろうという、この問題から何をイメージすべきか」と考え、この歌にはそれが、「愛」「水色の時」「ふるさと」などにウエスタン調の軽快なリズムで結晶している。
うた新「歌の小箱」124(**/**/**)