金 鶏 の 伝 説


 深浦町大字舮作に「月屋」という小字があります。そこには、こんな言い伝えが残っています。(もっとも、この話は深浦の「元城」という場所にも適用される。)


 月屋には「黄金崎」という所があり、その昔、黄金崎善衛門という海賊が居を構えていたそうです。黄金崎善衛門は非常に金持ちで、黄金の「馬鍬」で田を起こしていました。また、金で銭を作っていたとも言われています。

 この黄金崎善衛門が、金銀財宝をある場所に隠したという伝説があり、馬が漆を足に付けて帰って来たという話は有名である。
 宝物が埋まっている場所は・・・、

・「朝日さす 夕日かがやく岡の上に 漆百樽 黄金萬両




と、いう所にあると言われています。リストラの折、貴方も「宝物の発掘」に挑戦してみてはいかがでしょうか。


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