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安美錦 竜児(あみにしき りゅうじ)

本名 杉野森 竜児(すぎのもり りゅうじ) / 昭和53年10月03日生
出身地 青森県西津軽郡深浦町 / (鯵ヶ沢高校)
体格 身長:184cm  /  体重:146kg
部屋 伊勢ヶ濱部屋(師匠:横綱 旭富士)
今場所
初日 2日 3日 4日 5日 6日 7日 中日
 ○
妙義龍

蒼国来

徳勝龍

旭大星

大奄美

琴勇輝
東龍  
9日 10日 11日 12日 13日 14日 千秋楽 ○勝●5敗
             
応援 ・深浦の関取、安美一人さなって大分たずなぁー。最古参だど。28年5月のアキレス腱治ったべが………。心配だ!
・今場所で3場所連続の勝ち越しだべ。10勝だもの、幕内復帰だんでねなぁー。まんずケッパレじゃ!
戦歴
1月 3月 5月 7月 9月 11月
29 西十両7 西十両12  西十両8 西十両4 東十両2  
4勝8敗 9勝6敗 9勝6敗 10勝5敗 ○勝○敗  
28 東前頭1 西前頭3  西前頭3 西前頭13  西十両10 西十両10
6勝8敗1 7勝8敗 1勝2敗12 全休 8勝7敗 8勝7敗
27 西前頭3 東前頭6 西前頭2 東前頭4 東前頭6 西前頭3
6勝9敗 8勝3敗4  6勝9敗 6勝9敗 8勝7敗 8勝7敗
26 東前頭4 東前頭6 東前頭3 西小結 東前頭6 西前頭1
6勝9敗 8勝7敗 10勝5敗 3勝12敗 10勝5敗 9勝6敗
25 東前頭1 西小結 西前頭1 西前頭3 西前頭5 西前頭1
9勝6敗 7勝8敗 6勝9敗 6勝9敗 9勝6敗 6勝9敗
24 西前頭1 西関脇 西小結 西前頭1 東前頭4 東小結 
9勝6敗 7勝8敗 7勝8敗 6勝9敗 10勝5敗 7勝8敗
23 西前頭1 西前頭3 西前頭3 西前頭3 東前頭12 東前頭6
6勝9敗 中止 7勝8敗  3勝12敗 10勝5敗 9勝6敗
22 西前頭6  西小結 西関脇  西前頭2 西前頭4 東前頭2
11勝4敗 8勝7敗 5勝10敗 6勝7敗2 8勝7敗 8勝7敗
21 西関脇 西前頭5 西前頭1 東前頭5 西小結 西前頭1
3勝12敗 6勝9敗 5勝10敗 11勝4敗 7勝8敗 5勝10敗
20 東関脇 東前頭2 西前頭4 東前頭1 東前頭4 西小結
5勝10敗 6勝9敗 10勝5敗 6勝9敗 8勝7敗 8勝7敗
19 西前頭2 東前頭9 東前頭4 西小結 東関脇 東関脇
4勝11敗 9勝6敗 9勝6敗 8勝7敗 10勝5敗 8勝7敗
18 東前頭7 東前頭3 西前頭3 西前頭7  西前頭3 東小結
9勝6敗 7勝8敗 5勝10敗 8勝7敗  11勝4敗 6勝9敗
17 西前頭16 西前頭17 東前頭11 西前頭9 西前頭5 東前頭6
7勝8敗 9勝6敗 8勝7敗 8勝7敗 7勝8敗 7勝8敗
16 東前頭08 東前頭04 東前頭11 東前頭09 東前頭16 東十両2
9勝6敗 3勝12敗 8勝7敗 4勝11敗 4勝11敗 9勝6敗
15 東前頭04 東前頭09 西前頭07 西前頭01 西前頭09 東前頭03
4勝11敗 8勝7敗 11勝4敗 2勝13敗 10勝5敗 5勝10敗
14 東前頭10 東前頭06 東前頭01 東前頭05 西前頭07 西前頭08
9勝6敗 10勝5敗 5勝10敗 6勝9敗 7勝8敗 9勝6敗
13 東十両06 西前頭15 東前頭10 西前頭12 西前頭13 西前頭14
9勝6敗 8勝7敗 7勝8敗 9勝6敗 7勝8敗 8勝7敗
12 西十両13 東十両08 西十両02 西前頭13 西前頭09 西前頭10
8勝7敗 9勝6敗 8勝7敗 10勝5敗 7勝8敗 1勝14敗
11 西幕下17 東幕下11 西幕下08 東幕下05 西幕下02 西幕下01
5勝2敗 4勝3敗 4勝3敗 4勝3敗 4勝3敗 4勝3敗
10 西幕下40 東幕下29 東幕下12 西幕下09 東幕下24 東幕下32
4勝3敗 6勝1敗 4勝3敗 2勝5敗 3勝4敗 5勝2敗
09 前相撲 西序口42 東序二46 東三段84 東三段31 東三段03
合格 7勝0敗 6勝1敗 6勝1敗 5勝2敗 5勝2敗
1月 3月 5月 7月 9月 11月

東前頭 平成26年09月 (技能賞:6回目) 西小結 平成26年07月
西小結 平成25年03月 西前頭 平成25年05月
東小結 平成24年11月 東前頭 平成25年01月
西小結 平成24年05月 西前頭 平成24年07月
西前頭 平成22年07月 西関脇 平成24年03月
西小結 平成22年03月 西関脇 平成22年05月
西前頭 平成21年11月 西前頭 平成22年01月 (技能賞:5回目)
東前頭 平成21年07月 (技能賞:4回目) 西小結 平成21年09月
西関脇 平成21年01月 東前頭 平成20年03月
西小結 平成20年11月 (殊勲賞:4回目) 東前頭 平成20年05月 (殊勲賞:3回目)
西小結 平成19年09月 (殊勲賞:2回目) 西前頭 平成19年05月 
東前頭 平成19年05月 (殊勲賞:1回目) 西前頭 平成18年09月 (技能賞:3回目)
西前頭 平成15年07月(14日目から休場) 東前頭 平成15年05月 (技能賞:2回目)
東前頭 平成14年03月 (技能賞:1回目) 再入幕 平成13年03月
再十両 平成12年11月 新入幕 平成12年07月 (敢闘賞:1回目)
新十両 平成12年01月 初土俵 平成09年01月
通算
幕内48場所  「最高位=東関脇」  生涯戦歴 :823勝812敗44休(122場所)
幕内戦歴 :663勝703敗44休(94場所) 
得意技
右四つ、寄切り
殊勲賞:4回/敢闘賞:1回/技能賞:6回/金星 :7個)
★ 過去6場所の平均だよー!!★
No 決まり手 回数 No 決まり手 回数
はたき込み 10回 引き落とし 6回
押し出し 7回       
参考 ・旭富士の従兄弟。安壮富士のオンジ(弟)で、学年では3つ下。
・昔は軽量で、低い立ち合いから相手の懐に飛び込んで、投げや足技など多彩な技を繰り出す。

珍手勝ち安美上機嫌■東奥日報(2017/09/16付)
とっくりで一杯やるぞ! ○安美錦-琴勇輝●

●十両のベテランの安美錦が、同じ伊勢ケ浜部屋の大関照ノ富士を気遣った。左膝を痛めて休場したことに「強引な相撲を取ると、けがをしてしまう。やってしまったものはしょうがない」と話した。

▲安美錦自身は珍手の「とっくり投げ」で琴勇輝を下して4勝目。同じ本県出身の大成道が3日目に同じ技を決めており「巡業中に、とっくりで一杯やらないとな」と受け答えも巧みだった。
安美、最年長十両V逃す■東奥日報(2017/05/29付)
 安美錦(深浦町出身)は9勝で並んだ錦木との対決に敗れ、38歳7ヵ月での戦後最年長の十両優勝を逃した。
錦木が倒れて一度は安美錦に軍配が上がったが、物言いがつき、安美錦の足が出たのが同時と見なされ取リ直しに。「下がるわけにはいかない」と突きで力強く前進した安美錦だが、左に回り込まれてついて行けず、はたきに屈した。

 一年前に負った左アキレス腱(けん)断裂の大けがを乗リ越え、十両で優勝争いを演じたベテランに国技館は大いに沸いた。「あリがたい。熱くなったよ。声援に応えたかったね」と支度部屋で悔しさをにじませた安美錦。淡々とした表情のまま「来場所頑張る」と幕内復帰へ闘志を燃やした。
安美、十両初負け越し■東奥日報(2017/01/20付)
 38歳の安美錦(深浦町出身)は、新入幕が懸かる宇良との新旧技巧派対決に敗れ、痛恨の8敗目を喫した。2000年初場所で関取の座に就いて以来、十両では初の負け越し。「精神的にきついけど、考えてもしょうがない」と必死に気持ちを切り替えた。
 頭で当たり、はたいて崩し右すくい投げを打った。「悪くない攻めだった」と言うように一度は宇良の体を泳がせたが、逆にはたかれ背後を許し、送リ出しに土俵を割った。支度部屋で淡々と取組を振リ返り、「勝機を逃したかな」と首をひねった。

 昨年夏場所で左アキレス腱(けん)を断裂し長期休場を余儀なくされ、平幕上位から番付を大きく落とした。復帰した昨年秋場所は万全とはほど遠かったが8勝7敗。続く九州場所も8勝を挙げた。十両の土俵で勝負強さを発揮してきたベテランは手痛い黒星にうつむきながらも、「毎日しっかり相撲をとるしかない」と自分に言い聞かせた。

援護射撃になった■東奥日報(2015/11/23付)
 1勝差で追っていた松鳳山は安美錦に敗れ、・優勝決定戦に持ち込めなかった。頭を低くして立ったものの足が出ておらず、首を押さえ付けられてあっさリ手をついた。

 安美錦は、福岡県出身で2敗だった松鳳山を下し、同部屋の日馬富士の優勝を助ける結果となり、「九州のファンは残念だったろうけどね。力を入れず、気楽に取って結果的に援護射撃になった」と語った。
ベテラン確かな戦術眼■東奥日報(2015/03/14付)
 照ノ富士、逸ノ城の大型モンゴル勢が底知れぬ力を発揮する一方、36歳の安美錦もいぶレ銀の輝きを放っている。軽やかな動きで初日から6連勝。新関脇で8連勝した2007年秋揚所以来の快走だ。
 佐田の海の出足に下がりながら右で突き落とし。「冷静に取れているね」とつぶやく。相手が左に寄って仕切ったのも見逃さず、警戒して無理に突っ込むのを避けた。
 長年の経験で培った戦術眼。「しっかリ準備して勝負をするだけ。その積み重ねだから、連勝はたまたまだよ」と涼しい表情を浮かべた。
 両膝には大きなサポーターが欠かせない。10年以上前に右の前十字靱帯(じんたい)を断裂し、一昨年には左の同じ箇所を部分断裂。墓礎運動中心の稽古だったが、今場所前は20番前後をこなす日もあった。十両昇進からずっと寄リ添う付け人は「四股だけの予定のはずが、目の前でガンガンやる照ノ富士らに突き動かされたように、申し合いに加わる日が多かった」と証言する。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「力士同士で肌を合わせないと相撲勘は薄れるからね」と目を細めた。
 上位陣との対戦も期待される後半戦に向け、安美錦の姿勢にぷれはない。「相手が誰でも一緒。やることをやらなきゃ星は伸びない」。この淡々としたたたずまいも持ち味だ。

36歳安美も元気5連勝■東奥日報(2015/03/13付) ■安美錦全勝内容は反省■東奥日報(2015/03/15付)
■36歳のベテラン、安美錦が元気に5連勝とした。相撲巧者ぷりを発揮し、館内を沸かせている。低い攻めが身上の豪風には、立ち合いが鍵になる。頭からぶつかって先手を取ると、引きに乗じて左はずを利かせて前進。最後は右手で頭をはたき、素首落としで相手を土俵にはわせた。
 流れるような攻撃に「どんどん自分から行こうという気持ちが出て、良かったんじゃないかな」と納得の様子だった。
 一方の豪風は持ち昧を出せず、5連敗となった。「下から攻めていきたかったけど、相手に吸い込まれるようにやられた」と表現し、全身から悔しさをにじませた。
■36歳の安美錦が全勝を死守し、初日からの連勝で自已記録の8にあと一つとした。それでも「勝ちたいと思っているのか、硬くなっている」と反省し続けた。 松鳳山の押しに俵に詰まりながら、相手の腕を手繰る右引っ掛けで逆転。2日続けて防戦の内容に対し「踏み込みが悪い。もっと押し込まなければいけない」と分析する。

 白鵬、弟弟子の照ノ富士とトツブを並走する展開だが、相撲巧者はあくまで内容を重視。「(連勝を)どこかで意識している。人間から欲を取リ除くのは、なかなか難しいね」と苦笑いした。
■安美、光る動きの良さ■東奥日報(2015/03/11付) ■安美錦珍手で4連勝■東奥日報(2015/03/12付)
■幕内で2番目に年長の36歳のベテラン、安美錦の動きの良さが光っている。3連勝を決めた一番は怪力の栃ノ心を手玉に取った。
 突き、押しの応酬から機をみて左上手をつかむと、腰を落として振り回すような投げで何度も揺さぷる。下半身は崩れず、栃ノ心の力が出る左上手を与えない。休むことなく動き続けて力強く投げを決めた。

 安美錦の相撲のうまさや姿勢を多くの力士が尊敬する。面目躍如の白星に「考えた通リの展開。自分から仕掛けていったからよかった」と一息ついた。栃の心は「やりづらい。いといと動いてくるから」と脱帽するしかなかった。
■相撲巧者の安美錦が、幕内では2013年夏場所で豪栄道が琴奨菊に決めて以来となる「送り投げ」で4連勝を決めた。
 くせ者の時天空を突き起こし、後ろに回ると右でまわしをつかんで軽く投げ捨てた。36歳とは思えない動きの良さだった。「(相手は)立ち合いで何かしてくるかと思ったけど、こっちは気にしないで思い切りいくだけ」と淡々と語った。

 直前の一番で弟弟子の誉富士も全勝をキープ。「俺も負けるわけにはいかないと思った。付いていかないとね」と目を細めた。

狙い見透かし怪物料理■東奥日報(2015/01/13付)
■36歳のベテラン業師、安美錦が21歳の怪物を華麗に料理した。過去2度の対戦で敗れていた逸ノ城の右差し狙いを見透かしたように、立ち合いでやや左に動き、まずは右のど輪で起こす。引きに乗じて一気に前進。圧力をかけてからの肩透かしで202キロの巨体をごろんと転がした。

 館内から大喝采を浴びた安美錦は支度部屋で大勢の報道陣に囲まれ「人気者相手だと、こんなに来てくれるんだLと舌も滑らか。「流れを止めないで攻められた」とうなずいた。初めて初日から2連敗の逸ノ城は「前に出れば良かった。足が止まってしまった」と悔やんだ。


久々の受賞「うるっと」■東奥日報(2014/09/29付)
■快進撃を続けてきた逸ノ城の押しに敗れたものの、安美錦の表情は充実感に満ちていた。10勝を挙げ、2010年初場所以来およそ4年半ぶりの技能賞獲得。土俵上で師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)から直接表彰され、「うるっときた。良かったよ」と喜びをかみしめた。
 逸ノ城との一番は「気持ちが入リ過ぎて空回りしたかな」と少し残念そうだったが、場所全体については「自分でも納得する相撲が取れた」と合格点を付けた。おっつけ、引き技を巧みに織リ交ぜ、連日対戦相手を翻弄(ほんろう)。三賞選考委員会でも「内容がとても良い」と高い評価を受けた。
 小結だった先場所はまさかの3勝止まリ。膝を痛めたため、夏巡業を見送ってリハビリに努めてきた。「もう駄目かなと思うこともあったが、嫁さんがカバーしてくれた。それで、もう一度頑張ろうと思えた」と、安美錦は家族への感謝を口にした。
 来場所は再び幕内上位に戻る。「(問もなく)36歳になるし、いつまでできるか(分からない)。稽古をできるなら今やるしかない」。復活を遂げたベテランは前を見据えていた。
■技能賞は5場所ぶりの該当者で、出し投げ、押っつけが光った35歳の安美錦が10年初場所以来6度目の受賞。三賞11度(殊勲4敢闘1を含む)は豪栄道に並び現役最多。三賞全てに該当者がいたのは12年夏場所以来。

▲当たり前と思われ…
安美錦(技能)最近は「安美錦なら当たり前だ」と思われて、もらえないことが多かった。今場所は自分でも納得した相撲が取れていた。それを評価してもらってうれしい。(安美錦談)

安美錦が披露宴700人門出を祝福■東奥日報(2013/06/03付)
■深浦町出身で大相撲前頭の安美錦(34)"本名杉野森竜児、伊勢ケ浜部屋“と絵莉夫人(30)の結婚披露宴が6月2日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで開かれ、地元後援者を含む約700人が二人の門出を祝福した。

 会場には日本相撲協会の北の湖理事長、白鵬、日馬富士の両横綱のほか、経済界や芸能界からも友人・知人らが駆けつけた。媒酌人は伊勢ケ浜部屋東京後援会長の佐藤俊一・元ベルギー大使とアンジェラさんの夫妻が務め、安美錦深浦町後援会長の吉田満深浦町長、熊谷信昭・元大阪大学学長、椎名武雄・日本IBMM元会長が主賓としてあいさつした。

 披露宴中に取材に応じた安美錦は、絵莉夫人の純白のドレス姿に「あらためてほれ直しました」と満面の笑み。「披露宴が終わればすぐに大阪合宿が始まる、(7月の)名古屋場所に向けしっかりやりたい。青森が明るくなるよう一生懸命頑張ります」と語った。 二人は4月12日に結婚。当初は9月に披露宴の予定だったが、絵莉夫人の妊娠が分かったため時期を早めた。

郷土愛する兄弟力士■東奥こどもしんぶん(2010/01/29付)
 深浦町出身の兄弟カ士で、伊勢ケ浜部屋の十両安壮富士清寿関(33)と幕内安美錦竜児関(31)に2009年12月25日、東京の伊勢ケ浜部屋で取材した。
(深浦町いわさき小6 舘山春子)・
 二人が相撲に出会ったきっかけは、お父さんが相撲を好きで教えていたからだそうだ。小さいころから土俵が遊び場だった。安美錦関は力士になったばかりの時にたくさんご飯を食べなくてはならなかったことがつらかったそうだ。
 本気で兄弟対決をしたらどちらが勝つと思うか聞くと、安壮冨士関からは「安美錦関が勝つと思う」という答えが返ってきたが、安美錦関からは「安壮富士関はお兄ちゃんだから強いだろうな。五分五分だな」という。
 故郷の深浦町やこども時代について、安壮富士関は小学生のころは普通の小学生で、安美錦関は勉強ばっかりしていたそうだ。そのころの趣味は安壮冨士関は「海に潜ってサザエやアワビを採ることだった」そうで、安美錦関は「キン肉マンで遊ぶこと」だったそうだ。
 二人の故郷での思い出の場所は子どものころ通った道場だ。また青森県と深浦町の魅力については、「人が温かい。そして深浦はお魚がおいしい」(安壮富士関) 「雪が降るところ」(安美錦関)だそうだ。二人とも深浦が大好きだという。
 今年の抱負について安壮富士関は、「今年はもう一度幕内に上がる。そして三役を目指す」、安美錦関は「今年はもっと上の方を目指す」と答えた。 最後に、青森県の小学生へのメッセージを語ってもらった。安壮富士関は「親を大切にしてほしい」、安美錦関は「青森県は素晴らしい県。青森県の県民だという誇りをもってほしい」と語った。

青森勢初の兄弟現役幕内■東奥日報「夕刊1面」(2006/10/30付)
 大相撲九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)の番付が30日午前、発表された。深浦町主神の安美錦(28)が新小結に昇進。兄の安壮富士((30)も新入幕を果たし、兄弟での幕内力士が誕生した。日本相撲協会によると、兄弟幕内は史上9組目。青森県出身の兄弟力士がともに現役で幕内に昇進・在位するのは初めて。
●安美錦談 ●安壮富士談
 昇進は意識していなかった。三役に上がれなくても先場所のように取れればと思っていた。
 どんどん前に出る相撲を取りたい。
 今朝、番付を見て、四股名の文字が大きくなって幕内に上がったと思った。
 右のまわしを取って、とにかく早い相撲を心がけたい。
 
8連覇 高見盛相手に……… 東奥日報「ちから水」(2006/07/11付)
 安美錦は取組前まで高見盛戦7勝1敗。精神的に余裕があると思いきや、「ずっと勝っているというのは、良いものじゃない」と吐露する。何とかしようと挑んでくる相手が同郷であれば、負けられないプレツシャーはさらに大きくなるだろう。
 高見盛に勝つための相撲を、安美錦の兄・安壮富士が解説した。「のど輪で攻めて、まわしを取リにいかない」。高見盛が得意とする右四つを封じるため、安美錦は前まわしを取る本来の取り口を変えているというのだ。
 この日の一番。安美錦は立ち合い、高見盛の微妙な変化に対して鋭い踏み込みで先手を取る。相手に腕を手繰られ、「泡食った」と振り返ったが慌てずに前へ。「(相手の動きを)見ながらいけたLと言うように、頭をつけて土俵下へと押し出した。
「右を差させなかったし。良かったんじゃない」。安美錦は高見盛戦の連勝を8に伸ばしても、いつものように淡々と振リ返った。津軽出身同士、ほかの力士との対戦と異なる会場の雰囲気。発奮する材料はいくらでもある。懸賞金よリ精彦(高見盛の名前)に勝てたことの方がうれしい。負けたら眠れないから」。緊張感から解放されホッとした様子だった。

安美錦殊勲 朝青龍2敗■(けいこ通りの上手取り)………3段抜き 東奥日報「ちから水」(2005/09/22付)
 横綱朝青龍が尻餅を着くように倒れ、呆然とした表情で土俵に座った。国技館内に座布団が乱舞する、秋場所11日目、結びの一番。その主役になったのは安美錦だった。「座布団が当たって、何かなと思ってボーっとしてた」。貴乃花・武蔵丸に続く3個目の金星を挙げた瞬間を、こう語った。勝因は「右上手」と「右膝」。取り組み前の対戦成績は何と「0勝7敗」。この日の朝げいこでは、右上手を取って頭をつける取り口を何度も繰り返した。
  ………中略………
 北の湖理事長は「横綱は、今まで大きな力士を相手にしていたから、攻めの勝手が違った。そういうところをついた安美錦がうまい。横綱の負けよりも安美錦を褒めるべきだ」と、高く評価した。  ………後略………

 
リンク

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・安治川部屋応援ペ−ジ