季節の山野草コーナー

 ●春

みず/ウワバミソウ「イラクサ科」 たけのこ/ネマガリダケ「タケ科」
 山あいの湿地や渓流部に生える雌雄異株の植物です。高さは30−50cmほどのなり、茎は柔らかく根本が赤くなります。秋になると茎の節が膨らみ始め、地面に倒れ込んでそこから発芽して、新しい苗になります。
 ウワバミの由来は、いかにも大蛇(ウワバミ)が棲んでいそうな場所を好むところから来ているようです。ミズの名は、茎が柔らかくみずみずしいところからのようです。
 太い方が美味しい。癖のない何にでも合う味なので、いろいろな料理の方法があります。茎の皮をむいて、熱湯を通してすぐ冷まし、細かく刻んで包丁の背でたたきトロロにするも良し、水物も良し、油炒めも手軽でとても美味しくいただけます。
 1000mあたりの山地では、山の斜面を埋め尽くすほどの勢いで群落を作っている常緑のタケ類です。 5−6月頃に地下茎からタケノコが出てきます。根本の方は曲がって太さが2cmで約2メートルの高さまで伸びます。

 1000m付近のタケノコは味が良く、ここらで「タケノコ取り」と言えばネマガリダケの採取を差します。灰汁が少なく上品で淡泊です。煮て良し、焼いて良し。また揚げて良しとどんな料理にも使えます。


しどげ/モミジガサ「キク科」 あいこ/ミヤマイラクサ「イラクサ科」
 林の中の斜面に生えている多年草です。茎は直立して80cmの高さになり、切り口は中空です。名前の由来は、葉が手のひら状に切れ込み、開くとモミジの形に似ているところからと言われています。

 4−5月頃、若葉の開ききる前の若い苗を取ります。柔らかいので簡単につまみ取れます。塩をひとつまみ入れた熱湯で軽く茹でた後(鮮やかな深新色になる)、おひたしやゴマ和えにします。特有の香りがあり、非常においしい山菜です。

 山あいの陰地や林の暗い場所に生える多年草です。高さ30−80cmになり、葉や茎には毒液を含んだ針(刺毛)があり、触れると痛くて腫れます。素手での採取は無理かも知れません。

 4−5月頃、ポキッと折れる若苗を取ります。葉をちぎって下ごしらえをし、タップリの熱湯で茹でます。おひたし、ゴマ和え、煮付けと何にでも合う山菜の王様です。
 冬用の保存食として塩漬けにしておくのも良いものです。多少臭いはするものの、幼い頃の懐かしい味わいです。
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主な植物と花期コーナー
4月

5月
 ヤブツバキ、カタクリ、エゾエンゴサク、ナニワズ、ニリンソウ、キバナノアマナ、アズマイチゲ、キクザキイチリンソウ、ユキザサ、ハマハタザオ、アズマギク、フデリンドウ、オオタチツボスミレ、ギョウジャニンニク、ヒトリシズカ

6月  ハマハコベ、タニウツギ、ハコネウツギ、ノイバラ、スカシユリ、ヤグルマソウ、クルマバソウ、アサツキ、ハマボッス、イソスミレ、ハマエンドウ、ハマダイコン、ハマヒルガオ、キバナノカワラマツバ、ハマナス、オカトラノオ、オオバナノミミナグサ、ノアザミ、ムシャリンドウ、スナビキソウ

7月 ノハナショウブ、ニッコウキスゲ、キリンソウ、エゾオオバコ、ナミキソウ、オオバクサフジ、ウミミドリ、エゾオグルマ、ウツボグサ、ハマウツボ、ノコギリソウ、ハマイブキボウフウ

8月 ハマフウロ、ハマベンケイソウ、オオナンバンギセル、オニユリ、ツリガネニンジン、ハマニガナ、カワラナデシコ、エゾミソハギ、クサレダマ、センニンソウ、エチゴトラノオ、キツネノカミソリ

9月

10月
ハマゴウ、ウンラン、シロヨモギ、オクトリカブト、キヅタ、アオノイワレンゲ、アキノキリンソウ、ミゾソバ、キンミズヒキ、キツリフネ、ママコノシリヌグイ

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深浦の「旬」 お魚コーナー

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
ヤリイカ              
      ブリ 寒ブリ
  本マス 生ウニ   サケ
石ガレイ(12−6月)            
マコガレイ(12−8月)       カレイ類
母ガレイ(12−4月) 真鯛(5−1月)
ソイ(12−6月)           ソイ
アンコウ(12−6月)           アンコウ 
真鯛       カワハギ     カワハギ
アブラメ(12−6月)           アブラメ

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