水の心(A)
新作唱歌3(大正02)

作詞
作曲
吉丸一昌
船橋 榮吉

1: 岩間の雫 森の露
寄せて集めて 山水(やまみず)
しばし 木(こ)の葉の 下くゞる
■忍ぶは 水の心かな

3: 山より落ちて 野を出でて
つひのゆくへは 青波の
底ひもあらぬ わだの原
■深きは 水の心かな

2: 野川となりて 流れては
塵や芥(あくた)の きらひなく
來るがまにまに 乘せて行く
■寛(ひろ)きは 水の心かな


歌詞:12/12/04/名曲7/midi:12/12/04/おけらの唱歌