乃木静子／うたごえサークルおけら

乃木靜子（Ｅｍ）新女學唱歌（大正03）

作詞作曲	西條八十藤井清水
１	南の風吹く　薩摩の海邊醫師（くすし）の家に　七女と生れ幼き呼名（よびな）を　お七と謂（い）ひし　　■慧しき乙女ぞ　後の靜子
２	都に上りて　乃木家に嫁ぎ厳しき姑　壽子に仕え或る日は　みどりの後毛（おくれげ）噛みて　　■涙に婦徳を　磨き君ぞ
３	那須野の草蘆（そうろ）に　大命下り戀しきわが背と　二人の愛兒（まなご）戰に旅立つ　首途（かどで）の饗宴（うたげ）　　■設けて淋しく　君微笑みぬ
４	夜嵐すさびて　南山（なんざん）旅順むごくも裂かれし　乃木の嫩枝（わかえ）二つの墓標に　玉串ささげ　　■腕（かひな）は顫（ふる）へぬ　君泣かざりき
５	恩寵ゆたけき　帝に殉じ将軍自ら　刃に伏すやわが身も　戀しき夫（をっと）を慕ひ　　■離れぬ影の　ごとくに死しぬ
６	無言の貞順　果段の剛毅静かに輝く　その生涯は蔭ゆく流の　清きに似たり　　■婦徳の龜鑑（かがみ）ぞ　ああ乃木靜子

歌詞：11/01/10／ｍｉｄｉ：11/01/11

乃木靜子（Ｅｍ）新女學唱歌（大正03）

作詞作曲	西條八十藤井清水
１	南の風吹く　薩摩の海邊醫師（くすし）の家に　七女と生れ幼き呼名（よびな）を　お七と謂（い）ひし　　■慧しき乙女ぞ　後の靜子
２	都に上りて　乃木家に嫁ぎ厳しき姑　壽子に仕え或る日は　みどりの後毛（おくれげ）噛みて　　■涙に婦徳を　磨き君ぞ
３	那須野の草蘆（そうろ）に　大命下り戀しきわが背と　二人の愛兒（まなご）戰に旅立つ　首途（かどで）の饗宴（うたげ）　　■設けて淋しく　君微笑みぬ
４	夜嵐すさびて　南山（なんざん）旅順むごくも裂かれし　乃木の嫩枝（わかえ）二つの墓標に　玉串ささげ　　■腕（かひな）は顫（ふる）へぬ　君泣かざりき
５	恩寵ゆたけき　帝に殉じ将軍自ら　刃に伏すやわが身も　戀しき夫（をっと）を慕ひ　　■離れぬ影の　ごとくに死しぬ
６	無言の貞順　果段の剛毅静かに輝く　その生涯は蔭ゆく流の　清きに似たり　　■婦徳の龜鑑（かがみ）ぞ　ああ乃木靜子

歌詞：11/01/10／ｍｉｄｉ：11/01/11