新しき春(G)
新女學唱歌(大正03)

作詞
作曲
西條八十
中山晋平


新しき朝は 來りて
少女(をとめ)らは 衣を更(か)へぬ
華やげる 小袖のみかは
いざ 更へん 心のころも
  ■たのしたのし 乙女の春

新しき晝(ひる)は 來りて
少女(をとめ)らは うちつれ出でぬ
いざ行かん 今日も雄々しく
人の世の 險しき坂路(さかぢ)
  ■たのしたのし 乙女の春

新しき夕(ゆふべ) 來りて
少女(をとめ)らは やさしく夢む
われも見ん 心静かに
神の子も 美しき夢
  ■たのしたのし 乙女の春


歌詞:11/01/10/midi:11/01/11