秋の海(Eb)
新女學唱歌(大正03)
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作詞
作曲 |
西條八十 梁田 貞 |
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1 |
色うつくしき パラソルも
男々しき聲の 合唱も
松吹く風と 消えうせて
■はるかに青し 秋の海
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2 |
いづくを指すや 渡鳥
今日も群れして 渡りゆく
沖の帆かげは 過ぎし日の
■夢にも似たる 黄金(きん)の蝶
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3 |
濱の小石の かずかずは
夏に歩みし 美(よ)き人の
その跫音(あしおと)の 追憶(おもひで)を
■秘めて やさしく眠るらん
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4 |
やがて 夕となりぬれば
人氣(ひとけ)もあらぬ 荒磯に
星と波との ささやきの
■ただ靜かなり 秋の海
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歌詞:11/01/10/midi:11/01/11 |