國産の歌(G)
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作詞 作曲 |
作詞不詳 | ![]() |
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1 |
我が大日本帝国の 古き六十八國に 沖縄諸島合せてぞ 府は三つ県は四十三 北海道の一庁と 外(ほか)に南北新領土 朝鮮新たに加わりて ■天産多き うまし國 |
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2 | 四方(よも)の海の底広く 魚介さまざま海草の 無限の富を蔵したり また森林は全國の 山野おほわぬ処(ところ)なく 殊に名高き木曾吉野 樺太台湾太古より ■きこりの入(い)らぬ 林あり |
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3 | 三池夕張大の浦 掘れど炭礦限りなく 東に小坂西別子 足尾合わせて三山は 銅の産額おびただし 古く知らるる佐渡生野 その他無数の礦坑は ■山をうがちて 山を鋳(い)る |
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4 | 米と麦とは全國に 製茶は静岡三重京都 農業収入何あれど 小さき虫の吐出(はきいだ)す 生糸は無二の輸出品 養蚕業の盛大は 長野埼玉さて群馬 ■海なき県に 著し |
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5 | 絹織物の産地には 京都西陣始めとし 群馬の桐生伊勢崎も 古くその名を知られたり 近年とみに産額の 増大せしは北陸の 福井石川富山なる ■羽二重織りの 輸出品 |
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6 | 焼物類は瀬戸九谷 有田清水(きよみづ)薩摩焼 漆器は静岡輪島塗 黒江高岡会津塗 世界無比なる七宝の 名は海外にとどろけり とぎ出し蒔絵の精巧も ■我が工業の ほこりにて |
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7 | 中國筋の花筵(むしろ) 紡績糸と燐寸(まっち)とは 輸出年々増すばかり 千里比隣の今の世は 有無(ゆうむ)互に相通じ 世界各國皆市場 いよいよ産業励みつつ ■國の富をば 増やせかし |
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![]() 歌詞:08/04/08/midi:10/03/24/楽譜:bunbun(2017/01/05)おけらの唱歌 |