平田篤胤(G)
少年唱歌四編(明37)

作詞
作曲
旗野 士良
田村 虎蔵


潮泡(しほなは)の 漢唐(から)天竺(あまき)
國の教に 迷へる人を
梓弓 引き返す
やたけ心の 篤胤大人(うし)
大人(うし)なればこそ 石(いそ)の上(かみ
(ふる)の神ごと 唱へたれ
(つひ)に罪なく 配流(さすら)へて
  ■あはれ秋田に 月を見るまで

山菅(やますげ)の 亂(みだ)れにし
神の眞道(まなみち) 清らにせんと
燒鎌(やきがま)の 鋭鎌(とがま)もて
(か)りつ拂(はら)ひつ 百(もも)ぶみ千(ち)ぶみ
ふみ開きたる 功績(いさをし)
今の世とても 後とても
いかで盡(つき)めや 垣穂(かきほ)なす
  ■他(ひと)は彼(か)に是(か)く 評論(あげつ)らふとも


歌詞:08/07/27/midi:09/12/28