仁徳天皇(A)
唱歌教科書4(明治35)

作詞
作曲
作者不詳


玉の宮居は 名のみにて
あれにぞあれし 大殿(おおとの)
三歳(とせ)の月日 凌ぎつつ
  ■民のかまどを にぎはし給ふ
  ■その 大御(み)めぐみ

雨ふりしきる あした(朝)にも
風ふきすさぶ 夕(ゆふべ)にも
大御身(おほみ)の上は 忘られて
  ■民のうへのみ 思ほし給ふ
  ■その 大御こころ


歌詞:11/03/26/midi:11/04/04/おけらの唱歌
■演奏注意■
●第四段第四節な稍緩めて、又最期の二小節は前より凡倍遅く歌ふべし。