世の態(さま)/(G)
中等唱歌/明治42年5月

作詞
作曲
小野竹三
ボヘミア民謡

1: 遊ぶ魚(うを)の 数(かず)見え
夕日映(は)ゆる 水の面(も)
糸を垂(た)るる 青柳(あをやぎ)
姿うつす 静けさ
(あらし)おこり 波たち
(かわ)るけしき 凄(すご)しや
■欺(か)くぞとはに 移りて
■きはみなしや 世(よ)の態(さま)
2: 鳥の声も 長閑(のどか)
揺籃(ゆりかご)をる 花かげ
夢やうまき 幼児(をさなご)
(うき)を知らぬ 其(そ)の幸(さち)
父は逝(ゆ)きて 母病(や)
変るさだめ 哀(あ)はれや
■欺くぞとはに 移りて
■きはみなしや 世の態



歌詞:08/03/13:midi:10/01/11-16/02/22/おけらの唱歌