楽しき教場(Bb)
中学唱歌/明治34年

作詞
作曲
作者不詳


(かな)でよや 歌をもうたへ
世にまたあらめや かほどのたのしみ
  級(しな)低き うきよのすさび
  数こそ多かれ 何かはねがはん
(そばだ)つ 高峰(たかね)に 調(しらべ)や 似たらん
  ■さやけき流に 響(ひびき)や 通(かよ)はむ

天地(あめつち)の 神もや聞かむ
草木も耳をや 傾(かたぶ)け愛(め)づらん
  世の塵(ちり)は いたらぬ室(むろ)
  奏でつ歌ひつ 娯(たのし)む調子(しらべ)
(いそ)うつ 浪(なみ)にや 響は 通はん
  ■松吹く風にや 調(しらべ)は 似(に)たらん


歌詞:08/03/16/midi:09/12/18