冬景色【G】
+1915年(大正2)/尋常小学唱歌(五)+

作詞
作曲
文部省唱歌


狭霧(さぎり)消ゆる 湊江(みなとえ)
舟に白し 朝の霜
  ■ただ水鳥の 声はして
  ■いまだ覚めず 岸の家

(からす)(な)きて 木に高く
人は畑に 麦を踏む
  ■げに小春日の のどけしや
  ■かえり咲きの 花も見ゆ

嵐吹きて 雲は落ち
時雨(しぐれ)降りて 日は暮れぬ
  ■もし燈火(ともしび)の 漏れ来ずは
  ■それと分かじ 野辺の里



新おけら歌集(07/12/12-09/01/08) / 楽譜:ビーさん(08/01)
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